首都圏のイベント情報

会員でなくても参加OK!首都圏で開催される「滋賀」にまつわるイベント情報を紹介

2024.06.17

\こんなの見たことない!/ 滋賀出身の造形アーティスト個展のご案内

イベント名

奥田 誠一
Surface-存在の揺らぎ–

開催日時

2024年6月10日(月)~6月22日(土)

11時30分〜19時30分[日曜休廊]
土曜:17時30分|最終日:16時

開催場所

いりや画廊
GALLYERY IRIYA

​〒110-0014 東京都台東区北上野2-30-2
TEL:03-6802-8122

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滋賀県出身の造形アーティスト 奥田誠一氏の個展のご案内です。

東京 上野で開催中ですのでお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

■個展の詳細■

アースワーク・平面・立体・インスタレーションといった様々な表現形態で、光・大気・大地・事物や命の「存在の揺らぎ」の考察を続けています。

今回の展示は、和紙を素材に自身が創出した「焼成・幾重」の技法による立体造形のインスタレーション展示です。

「虚と実」・「内と外」・「静寂と情動」の関係性から、「存在の揺らぎ」を考察します。

展示のテーマは「surface」で「表層・浮かび上がる・あらわれる」の意味になります。

画廊のホワイトキューブを「可能世界(現実とは異なる時空間に無数の「ありうる世界」が実在している)」とします。

燃え残った和紙の重なりを表層としたヒトガタの群体と切株が、様々にホワイトキューブ内に浮かび上がります。焼けこげ穴だらけで、皮一枚のヒトガタは、一見儚げではあるものの、強い存在感を発します。表層には、焼失によりできた形や焦げ跡が重なり、唯一無二の模様があらわれます。静寂と情動の移り変わり、或いは次々とオーバーライト(上書き)されるデータの渦にも見えます。ヒトガタと樹木の内部は、虚(ウロ)となっています。ウロと外の空間は、穴により繋がります。内界と外界が繋がり、ともに虚空(コクウ)となります。何もない空間が、すべての存在に繋がります。「虚と実」・「内と外」・「静寂と情動」の関係は、表裏一体なのかもしれません。

(いりや画廊 GALLERY IRIYA  より引用)

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