「滋賀の魅力」ブログ

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2021.03.04

  • # 文化・景観

琵琶湖に浮かぶ4つの島々と琵琶湖に架かる2つの橋 近江大橋

近江大橋は、大津市と湖南湖東地域を結ぶ国道1号線の渋滞緩和から、円滑な交通を確保する為の幹線道路(1号線のバイパス機能)として、大橋部分(大津市丸の内町と草津市新浜町)の橋が、1974(昭和49)年9月に開通しました。その後、交通量増加に対応する為、1985(昭和60)年3月に南側に2車線の橋を建設し、現在4車線の橋として併用しています。また、2013(平成25)年12月26日より、通行料は無料開放となりました。今後は、交通の変化が予測され、渋滞等への臨機応変の対応が求められそうです。

近江大橋と三上山

最大の高さは湖面から11.7mで、幅は北側11.75m、南側10.35m、長さは北側南側ともに1290mです。力強さを感じる曲線の琵琶湖大橋と比べ、なだらかな曲線美を描き柔らかで優しい雰囲気を持つ橋です。特に、膳所城跡公園から見るこの大橋は、湖畔で遊ぶ親子連れやのんびり釣りを楽しむ人達等ゆっくりと時が流れる風景と、緑のケヤキ並木が調和し、多くの人に親しまれています。

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