「滋賀の魅力」ブログ

信長の野望が詰まった幻の名城「安土城」。その壮麗な姿を目にした者はいない…しかし、「安土城」の全貌が明らかになったのはTOPPANの映像技術が鍵を握っていたのです。

開催日：9月17日㈫
会場：近江牛もりしま「寛閑観」ここ滋賀
講師：TOPPAN株式会社　志水敏泰氏
Ehigtree 八木克人氏（元TOPPAN株式会社）
企画立案：当会 的場理事

■TOPPANの最先端技術が織りなす安土城

TOPPAN株式会社の志水敏泰氏が、安土城VR（ヴァーチャルリアリティ）復元のプロセスを解説。史料や発掘調査の成果を基に、近江八幡市のサポートの協力のもとどのようにして安土城の姿を再現したのか、その舞台裏が明かされました。八木克人氏からは、安土城の魅せ方について工夫された貴重なお話を聞くことができました。安土城の壮大さが際立っているその訳は、「羽ばたく鳥目線」が鍵を握っているのです。

■映像で甦る安土城の威容

13分間のVR映像で、参加者は500年の時を超え、安土城の天主に立つ体験をしました。金箔を贅沢に使った内装や、城下町の賑わいまで、まるで信長の目線で安土の地を見下ろすかのような臨場感。

13分の映像の中に安土城の魅せ方、ストーリーに隠された信長らしさを発見！

VR安土城（ヴァーチャルリアリティ映像）とは？
ぜひ、こちらにアクセスをして１３分の動画をごらんください。

▼動画掲載ページはこちら▼
http://bungei.or.jp/publics/index/98/

■歴史遺産の保存と活用

TOPPANの映像技術が「熊本城」石垣復元のために応用された例も紹介されました。最新技術が歴史遺産の保存と活用にどのように貢献できるのか、その可能性に参加者は熱心に耳を傾けていました。

■彦根出身のジャーナリスト田原総一朗氏もご出席！

懇親会での乾杯の挨拶を通じて、会を一層盛り上げていただきました。

このまま朝まで続くのでは？　と思うほど歴史・政治の議論が繰り広げられたテーブルもありました。

■参加者の声

「安土城のVRを見て、信長の野望の大きさを実感しました。歴史書では伝わらない迫力がありました！」

「技術の進歩で歴史がこんなに身近になるなんて。もっと滋賀の歴史を掘り下げたくなりました」

VR技術が織りなす安土城の姿は、単なる過去の再現ではありません。それは、信長の野望と滋賀の誇りを現代に蘇らせ、未来へと繋ぐ架け橋なのです。この日のセミナーは、参加者一人一人の心に、新たな歴史への扉を開いたのではないでしょうか。

■VR安土城シアター にて上映中！

ぜひ、滋賀県近江八幡市を訪れ「安土城天主　信長の館」の大スクリーンで大迫力のVR安土城を体感してください！

「安土城天主　信長の館」アクセス　JR琵琶湖線安土駅下車・徒歩25分

▼アクセスの詳細はこちら▼

http://bungei.or.jp/publics/index/32/