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日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区

公開日 : 2020.3.12
日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区

日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 はじめに

水遺産区分:水と暮らしの文化

住所:東近江市五個荘金堂

交通:近江鉄道五個荘駅下車

五個荘金堂地区の歴史は古く、集落の東側で7世紀後半の金堂廃寺が発掘され、古代神崎郡の中心地でした。町並みは江戸時代初期には形成されていたと思われ、古代の条里制の地割を基礎に、社寺と大和郡山藩陣屋を中心として形成された湖東平野を代表する農村集落です。加えて江戸時代後期から明治・大正・昭和戦前期にかけての近江商人の広大な屋敷があり、切妻や入母屋造り2階建の主屋を中心に、数寄屋風の離れや土蔵・納屋を建て、池や築山を配した庭園を持った意匠の優れた本宅が残っています。周辺には伝統的な農家が立ち並び、集落内外に分布する社寺や水田と共に、優れた歴史的風致を伝えています。

近江商人屋敷(外村宇兵衛邸

屋敷に沿って水路が続く金堂の町並みを歩くと、水路は歩く人と屋敷の緩衝帯となり、屋敷の塀は歩く人を拒まず優しく迎えてくれています。鯉の泳ぐ水路に沿って石垣が組まれ、上には白い漆喰壁が続き、その白さに以前琵琶湖で使っていた舟板を再利用した舟板塀や焼板の黒さが良いバランスで続きます。屋敷の石垣は所々で開き屋敷内に水路の水が引き込まれています。屋敷内の水場に屋根がかけられ階段を水辺に降りると、洗い物をしたり防火用にも利用される「イレカワト」や「アライト」があります。

「いれかわと」と「あらいと」

・文化財:

【重要伝統的建造物群保存地区】東近江市五個荘金堂(農村集落)

【重要文化財建造物】弘誓寺本堂

・立ち寄り所:近江商人屋敷(中江準五郎邸・外村宇兵衛邸・外村繁邸・藤井彦四郎邸)、農家住宅、観光案内所ぷらざ三方よし、近江商人博物館、湖東三山百済寺(日本の紅葉百選)

・湧水等:清水鼻の清水(清水鼻町)、似小戸(中町)、養命の滝(日吉町)

弘誓寺

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