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日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 園城寺(三井寺) 

公開日 : 2019.11.7
日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 園城寺(三井寺) 

日本遺産・琵琶湖 祈りと暮らしの水遺産 はじめに

水遺産区分:水と祈りの文化

住所:大津市園城寺町246

交通:京阪石坂線三井寺駅下車

園城寺は、天台寺門宗の総本山で古くから日本4箇大寺の一つに数えられています。飛鳥時代、壬申の乱で大海人皇子と大友皇子が王権を争いました。戦いに敗れた大友皇子の子、与多王が父の霊を弔うために創建された寺が、686(朱鳥元)年に天武天皇(もとの大海人皇子)から正式に認められ、「園城」と書かれた直筆の額を賜りました。以来、長等山園城寺と称しました。

園城寺 本堂

園城寺の別名である三井寺の名は、天智・天武・持統の古代三帝の産湯に用いられたとされる霊泉(閼伽井屋・重要文化財)が境内にあり、平安時代前期にこの水を智証大師が天台儀式の法水に用いたことが由来となっています。

閼伽井屋と霊泉

平安時代後期以降、日本で最も歴史がある巡礼行である西国三十三所観音霊場の14番札所となり、室町時代中期には庶民による巡礼として定着し、堂舎の造営等も行われました。また、西国四十九薬師霊場の第48番札所の水観寺は園城寺の5別所の1つで、西国薬師如来「水の神」は「別所のお薬師さん」として、また如来の棲まう極楽浄土への信仰として今も人々の尊崇を集めています。水と人々との深い信仰の関わりがある寺院です。

水観寺

・文化財:

【国宝建造物】園城寺金堂・勧学院客殿・光浄院客殿・園城寺新羅善神堂

【重要文化財建造物】鐘楼・三重塔等11棟

【国名勝国史跡】光浄院庭園・善法院庭園・円満院庭園(園城寺町)

【登録記念物】近江八景(三井晩鐘)

重要文化財・弁慶鐘

・立ち寄り所:三井の晩鐘(残したい日本の音風景百選)、琵琶湖疏水(残しておきたい美しい日本の風景百選)、旧縣社長等神社、阪本屋(湖魚佃煮)

・湧水等:三井寺の霊泉、長等山不動明王の水(長等公園)

重要文化財・三重塔

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