東京滋賀県人会会報誌『滋賀縣人』の編集方針

令和3年3月発行の197号よりリニューアルする東京滋賀県人会会報誌『滋賀縣人』の編集方針は、以下の通りです。
東京滋賀県人会会員の皆様をはじめ、近隣各県の県人会会員の皆様、滋賀に所縁のある方々からの投稿を広く募集し、全員参加型の会報作りを目指します。
会報誌編集方針
①チーム編集
特定の人のアイデアを活かした改革には限界があり、企業広報など経験のある3名で当初は編集部を立ち上げ、分担を決め、チームワークで進める。今後色んな改善や新機軸を導入していくことに興味がある人がいれば、若い方々を含め、是非、編集部に参加して頂く。総会、新年会、近江ゆかりの会などのイベント時には取材担当、写真担当を配置する。
②他の県人会とのネットワーク化
県市町村の地元情報取材の一元化を図り、全滋連又はふる里県人会と連携する。県の歴史、自然(映像付き)、経済圏としての要衝性、企業誘致、統計データ(健康・長寿)等を取り上げる。まずは、関東圏の各県人会との連携強化を図り、関東圏の会員から「関東だより」への投稿を求めたり、その活動報告を会報誌に取り上げる。
③様々な県人会活動の紹介
県の情報発信拠点“ここ滋賀”は、県の物産販売、食の提供の拠点でもあり、県人会の活動として最大限応援し、積極的に利活用していく観点から、”ここ滋賀”を拠点にした企画やイベントを引き続き開催し、ふる里・滋賀を応援していくことを会報誌でも徹底させる。
東京はコンテンツが豊富で、AKINDO塾などのイベントのほか、「鮭の会」、月例法要、在京大使館訪問、声掛け運動、幹部会など地道な活動も、写真付きで紹介する。
ワンウエイは避け、参加者の感想や受け止め方なども含め、極力ツーウエイで取り上げる。県人会活動への参加者には感想文投稿を依頼するため、案内文の裏には必ず「感想欄」を設け、散会時には感想文を回収し、同意を得て、会報誌に掲載する。
④投稿記事の奨励
会員の中にはその道のプロの方々がおられ、自薦・他薦で投稿記事をお願いする。勿論会員以外の方々にもお願いする。「鮭の会」の参加者である京都新聞、中日新聞にも投稿記事を依頼する。
⑤広告企業対策
広告取りや広告企業のメンテナンスを、より積極的に行う。広告企業は「薄く広く」を原則に、基本は企業名広告だが、料金を明示し、サービス商品広告も取り上げる。
⑥印刷コスト軽減
県人会財政の厳しさを踏まえ、誌面品質、提供可能なボランティア作業なども考えあわせながら、できる限りのコスト軽減を図る。
⑦他県人会の会報誌を参考に
他県人会の会報誌を参考に、よりベターなものを少しづつ作成して行く。例えば、「多種多様なトピックス」「企業広告の多さ、控えめで公平な取り扱い」「月間行事」「首長との身近な関係」「若者対策・非会員対策」「会員個々の顔」「会員増強の強烈な意思、計画性」「新たなコミュニケーションツール(LINE)活用」など、可能な限り、東京でも取り上げる。
⑧HP・SNSとの連携
会報誌のデジタル展開のみならず、会報誌に掲載しない情報も、会員に有用な情報はHP・SNSで情報提供する。過去の県人会会報誌をバックナンバー付きでデジタル展開する(デジタルアーカイブ化)。SNS上に現れる会員の近況報告、随想などを、了解を得て、会報誌にも取り上げる。
⑨その他
故郷の料理が食べられるレストラン、食材が手に入る店、滋賀県出身の会計士、税理士、弁護士、司法書士、医者、歯医者などのほか、関東や東京にある滋賀県の高校の同窓会も掲載し、広告掲載に結びつける。会則や会費を、会報誌とHPともに具体的に掲載して、会員募集に結び付ける。