一般社団法人東京滋賀県人会

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関東だより:県人会活動とは?  

公開日 : 2020.12.24
関東だより:県人会活動とは?  

関東圏の滋賀県人会の会員の皆さまより、近況報告、趣味、旅行、日本社会や世界への提言、随想など、バラエティー豊かな投稿記事を募集し、毎月1回、東京県人会のHP「いま滋賀」に掲載します。今回は、東京滋賀県人会常務理事  安村 幸夫さんからの、県人会活動についての一文です。


私は今年から県人会活動の場を神奈川から東京に移し、常務理事(特命担当)を務めてさせて頂いています。ここ数年、関東ブロックの県人会活動に関わってこられた先輩諸兄から、県人会活動の何たるか、色々とご教示頂きましたので、今後の自らの道標とするとともに、皆さまにも是非紹介させて頂こうとペンを取った次第です。

県人会活動の理想は、近場で金を掛けず、定期的に集まれる集団作り、人間としての居場所作り。そこに自分自身の楽しみを感じてもらうこと。県人会は会社組織とは違うフラットな組織。指揮命令では人は動かないことを肝に銘じ、会員の皆さんが県人会活動に満足しないと継続的に参加してくれないため、絶えず、会員の皆さんに満足頂いているか問いかけながら、県人会活動を行っていくことが何よりも重要だとの実践論を伺ってきました。

少子高齢化が進み、多くの県人会で会員の減少に歯止めがかからず、会員増強のために何を行うべきか、もがき苦しんでいる現状にありますが、例外的に会員増を実現している県人会があります。そのマネジメントのありようをつぶさに観察することが何よりも大切だと痛感しています。会員増強は、増やすという意識より、減るのをどう食い止めるか、辞めないようどう食い止めるか、必死に考えることが出発点だそうです。

キーポイントは、会員満足度アップ、この一語に尽きる。

そのための手段は色々なものが考えられるのでしょうが、これまでの実践例から、私が成る程と強く相槌を打ったのは、次のようなものです。

①ドライにやるのは止め、ウエットな人間関係作りに徹すること。会員を一人ぼっちにしない。他の会員が声を掛け、頼りにされているとの意識を持ち続けてもらう。

②イベント参加時の感想など、会報誌への記事掲載をお願いすること。自己実現欲求の満足度を高めてもらい、退会を申し出られたとき、「ここに書いてもらったこともあるじゃないの」と説得する材料にもなる。

③会長はじめ役員は、会員の皆さんの世話役的役割に徹すること。決して地位が高い訳でも何でもない。

④役員同士が喧嘩や悪口を言い合うのは絶対禁止。会員は「あんな所に行きたくない」と会員減少の原因になるので、気を付けないといけない。喧嘩や悪口を会長が見つけたら、その場で止めさせる。

⑤文句や注文を付ける人を嫌わないこと。意見のある人は、その後、県人会活動に積極的に参加したり、将来指導的立場に立ってくれる可能性が高い。

その他にも色々あるのでしょうが、今後の実践の中で、より良い県人会を目指したい。

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