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滋賀の初詣 2020

公開日 : 2019.12.5
滋賀の初詣 2020

5月1日に平成から令和という年号に切り替わり、どこか新たな気持ちで迎えた2019年も、気づけば12月。この7か月間、事件・事故・天災・慶事など、さまざまな「令和初」がありましたが、いよいよ令和初の年末・お正月を迎えます。

「いま滋賀」では、この一年の滋賀のイベント紹介の最後に、これまでのイベント案内や連載記事に登場した社寺を中心に、県内各地の20社寺を、多くの参拝客で賑わう代表的なところから個性豊かな穴場までピックアップしました。

お正月を滋賀への帰省や旅行で過ごされる際には、ぜひお近くの社寺にお参りください。

Ⅰ 多賀大社 多賀町

「お多賀さん」として親しまれる滋賀県第一の大社。初詣には例年約50万人が参拝します。

多賀大社

Ⅱ 長濱八幡宮 長浜市

日本三大山車祭りの一つ、長浜曳山祭りはユネスコ世界無形文化遺産登録。初詣には例年約15万人が参拝します。

Ⅲ・Ⅳ 都久夫須麻神社・宝厳寺 長浜市

古来よりの信仰の島として神秘的な空気をたたえる竹生島。宝厳寺は西国第三十番札所でもあります。多数の国宝等文化財のある穴場的な初詣スポット。

Ⅴ 白髭神社 高島市

琵琶湖中に立つ大鳥居には、初日の出を撮影する人々が詰めかけます。

Ⅵ 延暦寺 大津市

最澄が比叡山に開いた天台宗総本山で世界文化遺産。大晦日から元旦にかけては、比叡・奥比叡の二つのドライブウェイが終夜営業され、比叡山から初日の出を拝むことができます。

Ⅶ 日吉大社 大津市

全国各地にある3800余りの「山王さん」の総本宮。元旦の午前5時から篝り火の中で「大戸開神事」が厳粛に行われます。

Ⅷ 近江神宮 大津市

漫画・映画「ちはやふる」などで競技かるたの聖地としても有名。1月4日以降最初の土曜日にはかるた名人位・クイーン位決定戦も開催されます。

近江神宮

Ⅸ・Ⅹ 三井寺・長等神社 大津市

天台寺門宗の総本山である三井寺(園城寺)には、金堂(本堂)をはじめ国宝や重要文化財が数多く保存されています。長等神社はかつての三井寺の鎮守社。境内には競馬の神様として有名な馬神神社も。

ⅩⅠ 石山寺 大津市

1200年以上の歴史を有し、四季折々の花や近江八景「石山秋月」などの優れた風景で紫式部をはじめとした平安貴族に愛された古刹。元旦は午前零時開門、三が日は入山料無料。

ⅩⅡ 立木観音 大津市

正式名称は安養寺。弘法大師が立木に観音像を刻み、建立したとの伝説から厄除の観音様として有名です。大晦日から元旦にかけては終夜受付。

ⅩⅢ 建部大社 大津市

日本神話上の大英雄日本武尊を祭神とする近江随一の古社で近江国一宮。元旦午前零時の初太鼓から初詣を受け付けます。境内の大野神社は縁結びの神としても有名。

ⅩⅣ 大鳥神社 甲賀市

京都祇園の八坂神社西門を模した朱塗りの楼門・回廊を配し、夏季には荘厳華麗な祇園祭を挙行する、甲賀衆大原氏の氏神。初詣には甲賀の人々で賑わいます。

大鳥神社

ⅩⅤ 田村神社 甲賀市

蝦夷平定に活躍した平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂が、鈴鹿峠の悪鬼を退治したことから当地に祀られています。厄除の神として有名。

ⅩⅥ 馬見岡綿向神社 日野町

絢爛豪華な曳山が繰り出される春の大祭「日野祭」で有名。イノシシにゆかりがあることで司馬遼太郎『街道をゆく』にも取り上げられたことがあり、亥年の2019年には12年に一度の「特製イノシシ焼き印入り絵馬」の授与を求める人々で特に賑わいました。

ⅩⅦ 御上神社 野洲市

俵藤太(藤原秀郷)のムカデ退治伝説で知られる三上山を神体山とし、秋の「三上のずいき祭り」が国の重要無形民俗文化財に指定されています。奥院は三上山山頂。

ⅩⅧ 兵主大社 野洲市

祭神は日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来られました。武神として源頼朝、足利尊氏、徳川家の歴代将軍の崇敬を受け、夏の兵主祭、冬の八ヶ崎神事は有名。

兵主大社

ⅩⅨ 日牟禮八幡宮 近江八幡市

近江商人の守護神として篤く信仰され、春の二大火祭(左義長祭り、八幡祭)が国選択無形民俗文化財に指定されています。

ⅩⅩ 太郎坊宮 東近江市

「勝運授福の神」として例年約10万人が参拝に訪れます。元旦0:00から、甘酒(100円)のほか、軽食や飲み物の接待あり。

太郎坊宮

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